対処法を知る

痛風の症状等について

痛風とは関節に炎症をきたす疾患のうち、高尿酸血症を原因とするものの事を言います。高尿酸血症とは、血液中の物質尿酸の濃度が異常に高い状態の事です。具体的には、血中尿酸濃度が7mg/dLを越えると、高尿酸血症だと判断されます。 痛風の代表的な症状としては、発作による関節の痛みがあります。その痛みはとても強く、発作箇所に風が当たるだけでも痛いと言われるほどです。こうした事や、風に強弱があるように痛みにも波がある事等が、痛風という名前の由来となっています。痛み以外にも、発作箇所に発赤や発熱を伴う事が多いです。 また、耳介等に皮下結節が出来る場合もあります。皮下結節とは発疹の一種で、直径1cm以上の大きなものの事を言います。こうした皮下結節は、痛風の診断の助けとなります。

具体的な治療方法等について

現在行なわれている痛風の治療方法としては、対症療法が一般的です。対症療法とは、患部の表面に現われる症状の緩和等を行なうという治療方法です。そのため、根本的に治すのは患者本人が持っている自然治癒力に頼る事になります。 具体的な方法としては、消炎鎮痛剤による痛み等の緩和、患部を冷やしながら安静に保つ、痛風の要因となるプリン体の摂取制限等があります。 このように痛風になってからの治療も大切ですが、予防に力を入れる事も同じくらいに重要です。具体的な予防方法としては、プリン体の摂取制限や過度のアルコール摂取を控える事、充分な水分や野菜の摂取等があります。また、普段の生活に運動を取り入れたり、ストレス解消方法を見付けたりするのも有効です。